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生い立ち
幼い頃から生き物が好きで、アメリカザリガニやカマキリ、カブトムシを捕まえては飼育する子どもでした。小学校高学年に飼ったブンチョウを通して、スズメなど身の回りの”野鳥”に興味を持ちはじめ、中学一年生からバードウォッチングの世界に足を踏み入れました。
近所だった福井市自然史博物館に小学生の頃から通い始め、高校生の時に経験した博物館ボランティアで学芸員を志しました。大学で学芸員資格を取得したものの、卒業後は一旦、化学品メーカーに就職。しかし学芸員への夢が諦め切れず、退職して大学院へと進学し、世界的に希少な渡り鳥ノジコや里山の鳥類の多様性について研究を始めました。途中、新潟県内で学芸員として採用され、2017年には福井市自然史博物館の学芸員として採用、働きながら研究を進め。翌年2018年には農学博士号を取得しました。
現在は、観察会や展示、調査研究、メディアなど様々な仕掛けを通して、自然や生まれ育った福井の魅力を広く伝えるべく活動しています。
学 歴
2008年 福井県立高志高等学校 普通科 卒業
2012年 新潟大学 農学部生産環境科学科 卒業
2015年 新潟大学大学院
自然科学研究科環境科学専攻博士前期課程 卒業
2018年 新潟大学大学院
自然科学研究科環境科学専攻博士後期課程
卒業
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